タノウェイ ~サラリーマンから独立するまでの軌跡~

現状サラリーマンの私が会社を辞め独立していくまでを書き示します。

消費税の歴史 20代だからこそ知っておきたいお金の話

皆さん!X(エックス)タノウェイです!

今回は産まれたときから消費税が当たり前にあった20代だからこそ知っておきたい

消費税の歴史についてです。

 tilt shift lens photo of three men in costumes

 

私達が産まれた時から当然の様に収めてきて

年々増加している’消費税ですが、昔は消費税等ありませんでした。

(年貢という消費税に近い文化はありました)

 

本格的に消費税が導入された背景から解説していきます。

 

消費税の歴史

 

 

 

・1947年(戦後)シャウプ税制が導入されました。

シャウプ税制とは

今まで間接税が主体だったものを直接税の割合を増やす事。

所得の少ない人の税金を少なく所得の多い人から多く税金を徴収していく仕組みです。

 

間接税と直接税がわかりませんね笑

 

 間接税とは

我々がコンビニや普段の支払いで納めている税金です。

 直接税とは

会社等、企業から納めている税金です。

 

 

 

そしてシャウプ税制と同じぐらいのタイミングで赤字国債を禁止しました。

 

赤字国債とは

政府の指示で中央銀行が余計にお金を刷る事を禁止した事です。

 

中央銀行とは

日本のお金を印刷する事が出来る唯一の機関です。

この機関に日本政府はお金の刷る量を指示する事ができます。

 

赤字国債を発行する事で国内にお金が回り、

経済が活性化され景気が良くなるというメリットがあります。

 

しかし本来の赤字国債とは

経済が活性化された事により景気が良くなった分で

赤字分の借金を返済するのが基本でした。

 

日本は戦時中に赤字国債を発行していましたが、赤字分を返済しませんでした。

赤字が膨らむ一方で返済しない現状から’赤字国債を禁止した過去があります。

 

しかし、特例事には赤字国債を良しとするという記載があります。

 

得事例とは

意図しない出費等がある場合には赤字国債を発行する事を許すという内容です。

 

1番最初に特例で許されたのは東京オリンピックが行われた後のオリンピック不況でした。

2番目はオイルショックです。 

どちらも大不況に陥った為に行われた赤字国債でした。

 

そこから1988年に初めて消費税法が成立しました。

増収は福祉へ使うという内容で3%の消費税が導入されます。

 

その後、1994年に3%→5%へ消費税が上がります。

この頃から特例でしか発行されないはずの赤字国債が連続で発行されていきます。

(背景としてはバブル崩壊等もあります)

 

そして消費税も2011年に8%2019年に10%と少しづつ上がっているのが現状です。

 

このまま消費税は上がり続けるのでしょうか?

それとも違う形で経済が回る仕組みを生み出すのでしょうか?

そもそも上がり続ける消費税は何に使われているのか?

 

上記の様な内容を次回はまとめていきます。

 

宜しくどうぞ。

 次回記事

xtanoway.hatenablog.com