日本は借金大国なのか？ 20代から知っておきたい日本の話
皆さん！Ｘ（エックス）タノウェイです。
前回記事で消費税の歴史について記載させて頂きました。
その消費税の増税と繋がりが強い、日本の借金について解説していきます。
前回記事
消費税の増税は借金を返す為だと思ってらっしゃる方も多いのでは
ないでしょうか？
また、日本は1000兆の借金がある。
聞いたことありますよね？
今回はそんな日本の借金と増税の関係を記載していきます。
結論
1000兆の借金があるのは本当です！
(借金かどうかはこれから説明します)
でも借金とは基本的に支払う能力があるからこそ出来るものです。
ではなぜ日本は借金できるのでしょうか？
理由
世界で一番の対外純資産を持っている。
日本の借金の45%は日銀から借りている。
さらに45%は国内の金融機関から借りている。
解説
日銀とは
民間銀行にお金を借す銀行で日本政府内部の機関になります。
イメージ的には家で旦那さんが奥さんからお金を借りている状態です。
これは借金なのでしょうか？
また民間の銀行からも45％お金を借りています。
民間の銀行は誰のお金を担保にしていると思いますか？
我々一般庶民の預けているお金です。
なので正確にいうと今の日本は
日銀と我々からお金を貸りている状態なのです。
にも関わらず政府としては国民に日本の借金を返す為に増税をする！
という内容がイメージ的に多い気がします。
ここまでの説明を理解頂ければわかる通り、矛盾です。
さらに増税分は借金返済や社会保障に使われるとよく聞きます。
しかし増税分で実際に社会保障に使われているのは増税分の2割です。
内訳がどうなっているかというと
法人税が下がっています。
実際は消費税を上げた分、
法人税が比例して下がっています。
お金を多く稼ぐ事の出来る起業を優遇する為の増税になっています。
戦時中と同じ間接税を増やし直接税が少ない状況に近づいているのです。
(詳しくは前回記事をご参照下さい)
国として法人税を下げても
一流の会社を国内に残して税金を払ってもらった方が良く、
優秀な起業が海外に進出されない様に法人税を引き下げているのです。
その為の消費税増税と言われても大袈裟ではないかもしれません。
ではこういった事実がある中で、
なぜメディアは取り上げないのでしょうか？
・テレビ
権利事業になります。
権利はどこからでているでしょうか？
・新聞
増税したにも関わらず軽減税率が適応されています。
軽減税率は基本的に生活必需品が対象です。
新聞は生活必需品ですか？
などなど様々な背景があります。
闇が深いですね。
こういった話を少し知っているだけで
世間で出るニュースや人と話す内容が変わってくると思いませんか？
是非世の中のニュースを見たままではなく、
様々な角度から理解出来る様にしましょう。
こういった情報は調べたり、本等を読む事によって誰でも
得ることの出来る知識です。
私が移動中に勉強しているオーディオブックも参考までに
記載しておきます。
勉強に前向きな方は試して下さい。
宜しくどうぞ。
オーディオブック↓
