通貨と仮想通貨の違い (今さら聞けない仮想通貨)
仮想通貨という言葉はここ2、3年で大きく普及しましたが、最近は少し落ち着いてきた印象があります。
電子マネーが徐々に一般化してきた中で
また仮想通貨が普及するかもしれません。
言葉は知ってるものの中々理解しにくい仮想通貨を比較しながら簡潔に説明したいと思います。
(仕組み)
通貨
・日本銀行→金融機関へ発行→会社や個人が管理(預金や引き出し)
仮想通貨
・取引データを共有し管理(ブロックチェーン
(発行者)
通貨
・国や政府
仮想通貨
・有と無がある
(流通)
通貨
・基本国内で使用。海外で使用する際はその国の通貨に換金
仮想通貨
・価値を信用する人がインターネット上でやりとり
(実物)
通貨
・有→紙幣や硬貨
仮想通貨
・無
(流通量)
通貨
・約106,7兆円
仮想通貨
・約27兆4000億
(価値変動)
通貨
・物価等に関係して変化
仮想通貨
・需要によって大きく変化
(信用の対象)
通貨
・国・中央銀行
仮想通貨
・ブロックチェーンによる分散管理
上記が比較になります。
あと押さえておくポイントとして
・仮想通貨はすでに1500種類以上ある
・ハッキングのリスクがらまだある
・国外等への送金が安い手数料で可能になる
今後普及していくかは電子マネーの様に
お店等で仮想通貨が取り扱い可能になるかが大きな分岐点になるかと思われます。
最後にお金の基本的な機能を説明しておきます。
稼ぐ→納める→貯める→使う→備える→増やす
この流れを理解してお金を使うことが重要になります。
稼ぐ事も重要ですが何に使う必要があるかも考えておく様にしましょう。