日本人と宗教知識 [世界1宗教知識がない日本]
本日は宗教の歴史についてです。
タイトルにも書きましたが、日本は
あまり宗教に関する知識が少ないので、
中東問題やパレスチナ問題と言われても「へぇーまたテロ起きたのか、旅行にはいかないなぁ~」
こんな感じですか?
私も勉強するまでは同じ状態でした。
また、日本は外国の人から見てマナーも良く人柄もいいイメージを持たれやすいですが、
宗教の教養が一切ない為に反感を買われてしまうケースもあるそうです。
なのでこれから海外に行く方や
外国の方と話す機会がある方、
ニュースからビジネスに発展させる為にも理解してもらえるといいてしょう。
[世界三大教]
・仏教
・イスラム教
三大教ではありませんが、ユダヤ教も
「ユダヤの教え」の書籍や
お金持ちのイメージで有名な宗教ですよね?
実は
・ユダヤ教
・イスラム教
中東(エルサレム)で生まれた
同じ神・同じ聖地の宗教なのです。
(エルサレムは国で言うとイスラエルとなっているが多くの国は認めていないので後程説明)
「えっ、じゃあキリスト教で有名なイエスもユダヤ教の流れなの?」
という疑問を持たれる方もいらっしゃるかも知れませんが、
そうなのです。ユダヤ教から始まったのです。
[ユダヤ教]
アダム・イブから世界は始まったと言われていますが、その子孫がモーセ(海を割った人)が有名な話です。
ユダヤ教は
ユダヤ人であれば危機的状況がきても
救世主が現れて救ってくれるという内容です。(だいぶ割愛してます)
ここで重要なのは「ユダヤ人は救われる」という部分です。
ではキリスト教はどうでしょう?
これはマリアが何もしていないのにも関わらず、神の子供を授かると大天使カブリエルに言われます。
そして本当に産まれた子がイエスでした。
ユダヤ人しか救われないのは違うのでないか?
神を信じればユダヤ人でなくても救われるんだ!
というイエスの教えが広まった形になります。
ではイスラム教はどうでしょうか?
商人だったムハンマドがまたもや大天使カブリエルからお言葉を授かります。
そしてそのお言葉をムハンマドが広めていく事で今では三大宗教と呼ばれる様になっております。
イスラム教は
祈りを捧げたら誰でも救われるよ!
といった非常に融通がきく宗教です。
上記3つは同じ神であり、同じエルサレムが聖地になるのです。
なのでエルサレムをめぐって、
宗教問題が多くある場所になっているのです。
では冒頭でもお話しましたが、
エルサレムってどこなの?という部分を簡潔に説明します。
ですが、パレスチナ問題って皆さん聞いた事があるでしょうか?
パレスチナは実はまだ国に認められていません。
国というのは領土・国民・政府の3つがあり国として認められますが、パレスチナには領土が定まっていません。
パレスチナをわかりやすくいうと
イスラエルという国の中にあり、小さいエリアですがそのエリアの中にエルサレムがあります。
このエルサレムという土地をめぐって争いが起きているのです。
紀元前のユダヤ教から始まった事が今も争いとして続いているのです。
驚きですよね?
本当はまだまだお話しなくてはいけない事がたくさんあります。
興味がある方が多く、反響がありましたらまた記載したいと思います。
ちなみに、
十字軍遠征や第一次世界対戦も宗教が大きく影響しています。
深いてすねぇー
次回は人間関係のバイブル書「孫子の兵法」について記載します。
宜しくどうぞ。