老後に年金だけで生活できるのか? 20代から知っておきたい年金の話
皆さん! X(エックス)タノウェイです。
今回は老後年金だけで生活出来るのか?という疑問を解説していきます。
結論
人によります
なぜ?
と思われるかもしれませんが、
私達が主に年金として理解しているのは公的年金です。
公的年金などの単語を知りたい方は前回記事を確認下さい↓
公的年金は
国民年金だけの方と厚生年金も受給出来る方では合計受給額が変わってくるからこそ、
人によって受給できる額も違い、老後清潔出来るか否かがわかれます。
では国民年金は何歳から受給出来るかご存知でしょうか?
公的年金は受給できる年齢とは?
60歳~70歳で自由に選ぶ事が出来ます。
基本を65歳として、繰り上げするか繰り下げするか自分で選択するのです。
なんとなく1番早い60歳で受給した方がお得な気がします。
しかし、65歳で受給する方と比べると70%の金額しか月に受給出来なくなってしまいます。
計算すると76歳以上長生きする場合だと損をする計算になります。
65歳で受給する方に合計金額で抜かれてしまいます。
どっちがお得でしょうか?
では70歳まで繰り下げ受給した場合はどうでしょうか?
こちらは65歳で受給する方と比べると142%の受給金額になります。
こちらは81歳以上で得をする計算になります。
65歳に受給する方の合計金額を越える形になります。
なので理想は70歳までは自分の資産で生活し、
それ以降公的年金で生活をしていく事が出来れば豊かな老後を迎える可能性が
高くなります。
その為、70歳までにイデコやニーサ等の投資を行い資産運用していくことで
公的年金を繰り下げ受給する事が大事になってきます。
最近の傾向
今までは3ステージ制でしたが
今後はマルチステージ制になっていくと言われています。
3ステージ制
教育→仕事→引退・老後
マルチステージ制
健康で長生きできる世の中の為、今までよりも長く働く事ができる。
したがって基本的には長い期間仕事を行う事になる為、
働き方を複数持ち自分に付加価値(キャリア)をつけていく事が重要になります。
その結果繰り下げ受給を行ったが結果的に年金を使わなかった場合
受給額としては損するかもしれませんが、
年金はそもそもが高齢で収入がなく生活出来ない事を避ける為の
保険の様な物なので良いと考えていきましょう。
亡くなる時に
そういえば車の保険入ってたけど使わなかったなぁ、もったいないとは
ならないと思います。
マルチステージ制に備える為の知識を持つ為のプラットフォームも
紹介しておきます。
保険を使わなくていいように今から取り組んでいきましょう。
宜しくどうぞ