タノウェイ ~サラリーマンから独立するまでの軌跡~

現状サラリーマンの私が会社を辞め独立していくまでを書き示します。

適職の探し方 ~適職を見つけるための7つの方法~

皆さん!今されている仕事は適職でしょうか?

人生でやり直せるとしたら?

高齢者の方の多くの答えが仕事選びだったそうです。

自分にはもっと適した仕事があったと思うのです。

 

なので今回は適職の探し方を解説していきます。

 

ここでの適職は

幸福度が最大化される仕事

という概念で説明していきます。

 

前回記事を読んでからこちらを読んで頂ければ

理解を最大化できます。

 

前回までの記事はこちら

xtanoway.hatenablog.com

 

person holding compass

 

適職を見つける7つの方法

裁量権はあるか

2進歩している感覚はあるか

3攻撃・防御型は合っているか

4内容と報酬は明確か

5業務内容はバラエティに富んでいるか

6自分と似た人が多いか

7他人の生活に影響をあたえれるか

 

上記を解説していきます。

 

裁量権はあるか

作業内容、場所、ペース、タイミングは自分で選べる権限はありますか?

この制限が多いと相手からの指示を待つカタチになってしまい

幸福度は高くなりません。

 

2進歩している感覚はあるか

達成感があるかどうかです。

小さいゴールで良いので何かしらの達成感がないと

続けて行くことは困難になります。

 

3攻撃・防御型は合っているか

攻撃型

リスクよりもスピードを重視

最高の自分を目指して行動出来るタイプ

 

防御型

安定感を重視

最悪のリスクをサケテ行動するタイプ

 

どっちが良いという話ではなく、

攻撃・防御型で向いている職業があります。

攻撃型は

コンサルタント、アーティスト、クリエイター、テクノロジー

防御型は

経理、弁護士、データアナリスト等ミスをしてはいけない仕事が向いています。

 

4内容と報酬は明確か

何かを達成する事によっての報酬は明確かどうか。

これだけ頑張ればどれぐらい評価されるかが明確かどうか。

 

5業務内容はバラエティに富んでいるか

人は1つの作業をするより、たくさんの工程などに携わった方が興味を持ち

満足度が上がります。

 

6自分と似た人が多いか

職場に友達が3人以上いる人は人生の幸福度が96%あがるというデータが

でています。

類似性効果といって人は共通点等があるとその人を

好きになりやすくなります。

なので自分と似た人が多くいる職場かどうかも大きなポイントになります。

 

7他人の生活に影響をあたえれるか

人には自尊心・親密感・自主性という3つの欲求があります。

この3つの欲求を満たした時の満足度は非常に高いのですが、

他人の生活に何かしらの影響を与える事が出来ていると

自尊心・親密感・自主性という3つの欲求を満たしている事になります。

 

この7つ全てが兼ね備わっていれば適職といえるでしょうが、

この7つは人によって優先順位があります

なのでこの7つを客観的に判断する為のマトリックスがあるので

紹介します。

 

 会社・職業選びのマトリックス

  重み A社 B社 C社

1裁量権はあるか

       
2進歩している感覚はあるか        
3攻撃・防御型は合っているか        
4内容と報酬は明確か        
5業務内容はバラエティに富んでいるか        
6自分と似た人が多いか        
7他人の生活に影響をあたえれるか        
       

 

基準×重み=合計点

上記で算出します。

 

方法

迷っている会社や職業A,B,Cの欄に記載します。

重みの欄に1~3点を自分の感覚で重要な箇所は3点という形で付けていきます。

1~7に1~5点の点数をつけていきます。

基準×重み=合計点をだします。

 

その中で大きい点数の所をえらびましょう。

この流れを取り入れるだけで精度の高い意思決定が出来る様になります。

意思決定など、自分での判断が難しい場合等は米軍でも

使われている方法だそうです。

 

試しに私の今のメインの仕事で行ってみました。

  重み 点数

今の会社の

合計

MAX点数
1裁量権はあるか 3 3 9 15
2進歩している感覚はあるか 3 3 9 15
3攻撃・防御型は合っているか 2 4 8 10
4内容と報酬は明確か 2 2 4 10

5業務内容はバラエティに

富んでいるか

2 3 6 10
6自分と似た人が多いか 1 1 1 5
7他人の生活に影響をあたえれるか 3 4 12 15
    49 80

 

MAX点数を入れたのは実際との乖離を見る為です。

改めて見てみると適職ではないかもしれませんね。笑

 

客観視して初めて気付きました。

また自分が大事にしているポイントが7の他人の生活に影響を与えているか

という事も比較して改めて重要な部分なのだと

思いました。

 

 

最後に

選んだ仕事や今の仕事をがんばりたいあなたに

1つ質問です。

 

あなたは何を(仕事)していますか?

 

 

答えでましたでしょうか。

あなたの答えはどれに属しますか?

・作業内容

・報酬

・仕事の意義

 

 

この中で仕事の意義であった人は仕事における満足度が

高く適職として活躍していけるでしょう。

それ以外だった方も仕事を観る角度や

やり方を変えて、意義を見つける事で適職にしていく事ができます。

 

適職を見つけて、仕事をする意義を見つけて

人生の幸福度を高めていきましょう。

 

では宜しくどうぞ。

 

 

前回記事

 

xtanoway.hatenablog.com

 

 

 

 

参考文献