一部上場企業の営業マンが伝えるマネジメント (PPM どこにお金や時間を注力すべきか)
皆さん!今の仕事や自社の事業の等どこにお金や時間を注力していますか?
限りあるお金や時間を有意義に活用するには優先順位や取捨選択していく必要があります。
今回に近い考え方をまとめた記事を過去に記載しているので下記に
記載しておきます。
その限りある時間・お金を注力する仕事や事業はどこか
優先順位を付ける事が出来るフォーマットがあります。
それがPPMです。(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
市場の成長率とシェアの2つの軸から分類分けします。
1問題児
2花形
3金の成る木
4負け犬
1問題児
市場成長率は高いがシェアは低い
今後大きな投資が必要で成長するかわからないが、育てば大きなリターンが見込まれる
2花形
市場成長率は高くシェアも高い
新規参入されやすい市場の為、新しい投資が必要だが新しい投資が実を結ぶかは不明
金の成る木に成長させる必要がある。
3金の成る木
市場成長率は低いがシェアは高い
最小の投資で最大の利益を上げることが可能。この利益で問題児や花形に投資を
していく。
4負け犬
市場成長率は低くシェアも低い
将来性が無いので撤退する。
上記の4パターンに当てはめていきます。
また、製品や事業にはライフサイクルがあります。
・導入
・成長
・成熟
・衰退
このライフサイクルはPPMと紐付きます。
1問題児→導入
2花形→成長
3金の成る木→成熟
4負け犬→衰退
いかに(3金の成る木→成熟)の期間で利益を取れるかが重要になってきます。
の利益を投資する事であらたな(3金の成る木)を作っていきます。
ダメなのは1→4や2→4になることです。
1→2→3→4の順番になるように自分の仕事や会社の事業に優先順位を付けて
いきましょう!
今回は限りあるお金や時間を有意義に活用する為の優先順位や取捨選択していく為の
方法を解説していきました。
参考になれば幸いです。
宜しくどうぞ。