タノウェイ ~サラリーマンから独立するまでの軌跡~

現状サラリーマンの私が会社を辞め独立していくまでを書き示します。

マネジメントで本当に必要な事 [2点で要約]

マネジメントとという言葉を最近よく耳にします。

しかし、マネジメントといっても非常に範囲が広いです。

モチベーションの管理や組織の統率から

戦略までたくさんあります。

 


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なので今回はポイントをかなり絞って、

テクニックの部分ではなく根底の部分を

ご説明したいと思います。

 

氷山の一角とはよくできた言葉で、

見えている部分も重要ですが

見えていない隠れてる部分が核となっています。

 

木もそうです。

普段は幹と枝葉しか見ませんが、

支えているのは根っこの土に埋まっている部分です。

 

ここがしっかりしていないとすぐ弱くなり、強い風が吹いた時にすぐ折れてしまいます。

 

何でも核となる部分が重要なのです。

 

ではマネジメントの話をしていきます。

重要でかつ、核になる事は2点です。

 

1組織の定義を決める

2組織で成果を上げる為の本質

 

細かく説明していきます。

 

1組織の定義を決める

どんな組織で顧客はだれか?を考えます。

そして、競合はどこかまで考えましょう。

 

例ですが、スターバックスに当てはめてみましょう。

 

スターバックスはカフェですね。

そして顧客は我々一般の方々になります。

その上で競合はドトールになります。

 

といった話ではありません。

 

スターバックスはカフェとして経営していますが、来る顧客はその空間を求めています。

席にゆとりがあり、一人一人区切られてるスペースもあり、リラックスしたり集中したりする為の空間をスターバックス

提供しているのです。

 

 

なので顧客は美味しいコーヒーを飲みにいきたいという人も顧客ですが、

空間を求めてくる人達が大きな顧客なのです。

 

なので、

もしかしたらスターバックスがコーヒーの専門店になり、

室内でも喫煙可能なんかにした際には

ドトールに顧客を取られてしまうかもしれません。

これぐらい顧客はだれか?という部分が大事になってきます。

 

その上で競合は

今の時代でいうと

レンタルオフィスやホテルの喫茶店などではないでしょうか?

ラウンジ等も入ってくるかもしれません。

 

なので本当の競合と差別化を計っていくことが重要になります。

 

ここは各々に当てはめてじっくり考えてみましょう。

 

 

2組織で成果をあげる為の本質

 

人を動かすというのは本当に大変です。

なぜかと言うと、自分でも自分を動かす事が大変だからです。

 

痩せなきゃいけないとわかっているのについつい間食をしてしまったり、

身体に悪いとわかっていながら夜更かしをしてしまいます。

 

そんな自分でもコントロールが難しい中で他人をコントロールするのはもっと大変なのです。 

 

 

ここでは人が動く本質の部分を説明していきます。 

 

それは、競争・結果・責任

この3つを意識させる事です。

 

人間は弱いです

なので集団で弱いところを補いながら

生活してきました。

元々人間はずっと前からこうして生きてきたのです。

 

なので

・何かと競争させること。

・競争させたらその結果を明確にすること。

・その結果に責任を持たせること。

 

このプロセスを使います。

自ずと行動に移していくでしょう。

組織では1人2人と仕事をしてなくてもなんとかなってしまいます。

そして、その仕事をしない状態でも

自分の給料や出世に関わるだけで、

そこに興味のない人は何にも影響を与える事ができません。

 

なので、組織の中で小さい集団を作ります。

その小さい集団に競争・結果・責任を持たせるのです。

 

そうすると1人やらない人間が出てくると

より目立つ様になります。

 

そして何よりも他人に迷惑をかけられない、

自分の結果が集団の責任になると感じた時に人は動くのです。

 

スポーツでもよくチームメイトがいたから

ここまで頑張れたという言葉を耳にします。

 

当然、苦しいときに励ましあってくれた仲間がいたからこそ乗り越えた事も多大にあります。

(私も大学まで野球をしてきたのわかります)

 

しかし、本質は自分の結果が集団の責任になる。悪い風に目立ってしまう。

だから頑張れるのです。

だから苦しい練習も耐えれるのです。

 

団体競技だけではありません。

個人競技も支援してくれる親やコーチがいるから頑張れるのです。

 

なのであなたがマネージャーなら

そう思ってもらえる人望を得ましょう。

そして、小さな集団を作って競わせましょう。

 

あなたがプレイヤーなら

自分で勝手に小さな集団を作りましょう。

そして勝手に頭の中で競争できそうな相手を決めるのです。

そこに負けない様に行動して、

結果がでたら自分にご褒美をあげましょう。

 

 

 

 

そうやって切磋琢磨していくことで組織は強くなります。

個人も強くなっていきますし、

結果もついてきます。

 

是非一緒に頑張っていきましょう。

今回はマネジメントの核になる部分を説明致しました。

参考になれば幸いです。

 

では宜しくどうぞ。

 

 

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