タノウェイ ~サラリーマンから独立するまでの軌跡~

現状サラリーマンの私が会社を辞め独立していくまでを書き示します。

企業して目指すゴール [会社売却]

皆さん!目標ってありますか?

仕事でもスポーツでも何でも目標に向かって行動していると思います。

 

今回は企業した際のゴール設定について説明します。


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皆さんが企業してお金持ちになりたいのであればゴール設定は明確で、

それは会社売却です。

 

企業してお金持ちになりたいのであれば

会社売却する目標に向かって行動していきましょう!

 

 

 

細かく説明していきます。

 

過去の記事で記載していますが、

お金持ちとはお金の増やし方を知っている人です。

 

バビロンの大富豪の教え

バビロン大富豪の教え [ポイントまとめ&自分の生活で実践] - Xタノウェイ 誰かに話たくなる教養・お金・マーケティング

 

そうなると従業員や専門家はお金の持ちになれません。

経営者や投資家はお金持ちになれます。

 

根拠としては1年間仕事を休んでも

大丈夫か?

という事になります。

従業員・専門家は自分が労働しないと収入がない為、1年間休んだら大変な事になります。

 

しかし、経営者・投資家は自分が働かなくても代わりに働いてくれるのです。

そうすると、1年間仕事を休んでも収入がある状態をつくることが出来ます。

 

  

 

では従業員が投資家を目指したらどうなるか?

これは正しいステップを踏まないと

ギャンブルをしている事になります。

 

正しいステップはちゃんと経営を学んでから投資をしていくと、

ギャンブルではなく投資家になっていきます。

 

では経営者に必要な能力は何だと思いますか?

 

それはゴール設定が出来る事です。

 

スキル系は雇えば何とかなります。

しかしどこを目指すかは経営者次第です。

 

ゴールは3つあります。

IPO(上場)

・継承(子供・M&A)

・廃業

 

 

 

IPO(上場)

上場は可能性がとても低いです。

年間に何千という会社が上場を目指しますが、実際に受け入れられるのは100社ないぐらいです。

細かい設定もあるので非常にハードルが高く、狭き門になります。

 

・継承(子供・M&A)

子供に継承

継承という考えはありでしょう。

しかし、社会はめまぐるしいスピードで変化しています。

また、これから産まれてくる子供が大人になった時に今この世に存在していない仕事をしている可能性は60%もあるそうです。

そこまで続けていく事も非常にハードルが高いでしょう。

 

M&A

合併&買収です。

M&Aが今回目指していきたいゴールになります。

そしてお金持ちになる事が出来ます。

会社を売却したり、事業譲渡すると

経営者に多額の売却益が入ります。

さらにこの売却益は税制で優遇を受ける事ができます。

 

なので、経営者として収入を得ていると

税金を多く支払う必要がありどうしても収入が減ってしまいますが、

会社売却等は産業競争力強化法(才能がある人を応援する仕組み)によって

税金があまり引かれる事なく大きな資金を

受けとる事が出来ます。

 

この税制の優遇にお金持ちになるヒントがあります。

 

企業をずっと続けていく場合は

終わりなき成長やアイディアが必要になってきます。

これはとても大変な事になります。

 

なのでアイディアをトライしてビジネスにしていきたい人は、

どんどん継承して売却益を元手に更に新たにビジネスを始めるという循環をつくることが出来ます。

 

・廃業

廃業を目指して企業する人はなかなか考えられませんね笑

 

 

 

では今は売却側の目線で説明していますが、

買い手側はどうでしょう?

 

主に買う手側は上場企業かと思いますが

上場企業は終わりなき成長が必要とされます。

 

なので株主に対しても自社が今後も成長し続ける説明が求められるので

IR情報(投機家への広報)が必要になります。

 

M&Aは買い手側にとって更なる成長をするための手段な訳です。

 

では売却手順を見てみましょう!

 

1M&A専門業者と契約

2ノーネームシート  

3ロングリストからショートリストへのしぼりこみ

4デューデリジェンス(企業価値の評価)

5PMI(引き継ぎ)

 

 

1M&A専門業者と契約

仲介業者があるのでそことまず契約します。

 

2ノーネームシート  

会社情報を匿名で載せます。

社名を出してしまうと、業界や関係者へ

良いも悪いも情報が流れてしまい

パニックになるのを避けます。

 

3ロングリストからショートリストへのしぼりこみ

候補を絞り混んでいまきます。

 

4デューデリジェンス(企業価値の評価)

人材や財務等を細かく調べます。 

 

5PMI(引き継ぎ)

引き継ぎ次第ですが、しばらく会社に残らないといけない可能性もあります。

 

ここまでの流れでだいたい半年~1年かかるそうです。

 

 

なのでこれから企業したい方々は

買ってもらいやすい会社を目指して

ビジネスしていくといいでしょう!

 

 

買ってもらいやすい会社とは?

なので社長頼みや口約束ばっかりの会社はNGです。

言語化

・仕組み化

見える化

が必要になります。

 

この3点が出来ている会社は非常に買いやすいです。

 

誰がやっても同じクオリティの事や物が出来ると人に左右されません。

 

マクドナルドは美味しいハンバーガーの会社ではなく、

いつでもどこでも同じ品質のハンバーガーを食べれる仕組みをつくった会社なのです。

だから、評価されていて真似できないのです。

 

こういう会社は売却しやすいです。

 

なのでこれから企業する方達は

売却される企業を目指すべく

大企業の弱点や盲点を補う事業を見つける事がヒントになるでしょう。

 

会社を売却してお金と時間を得る人になりましょう。

そして、大企業が欲しいと思われる

仕組みを考えていきましょう!

 

では宜しくどうぞ。

 

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